7月に入って暑い日が続いています。
梅雨明けはまだ少し先のようですが、いよいよ"夏"ですね。
コロナ明けで初めて迎える夏となりますが、花火、夏フェス、海、レジャーなど楽しみにされている方も多いと思います。
ですがやはり"夏"といえば、
社会保険労務士試験
の季節ですよね。
いよいよ夏ということで、FP試験の思ひ出シリーズにつづき、夏の風物詩?社会保険労務士試験について振り返っていきたいと思います。
FP試験の思ひ出【総括編】 - 薬事とか労務とか、たまに■も。。。
筆者は、2年前の第53回国家試験で合格を勝ち取りました。
社会保険労務士への第一歩
労務の専門家で、独占業務あり・独立開業・法人化(社労士法人として)可能ということもあり、国家資格とされているわけですが、
社会保険労務士になるための第一歩が国家試験というわけですね。
筆者は①・②の条件は満たしていますが、まだ登録はしていないので、社会保険労務士になる資格を有するという状態です。
登録すると名乗ることはできるものの、毎月会費が発生するので、懐事情もあり登録はしていません😅
いつか必要になった時に登録できればと思っています👍
夏の風物詩?
受験生時代はこんな暑い時期になんで?と思っていましたが、社会保険労務士試験は毎年8月の第4日曜日に実施されています。
※税理士試験も8月実施ですが、これには触れずにおきます。
夏・一回限りの勝負といえば、甲子園・夏の高校野球が頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか?
ひと試合ごとの真剣勝負、負ければそこで終わり、高校球児達のドラマ、、、夏に相応しい大イベントですよね。
社会保険労務士試験はというと、
人気資格ということもあり、毎年4万人前後の方々が全国各地の試験会場に集い、一回限りの真剣勝負(試験)に挑んでいます。
文字通り人生をかけて試験に挑む方もおられると思いますし、受験勉強のために色々犠牲にされたという方もおられると思います。
また試験の合否が今後の人生に与える影響というのも少なくはないとも思います。
受験生それぞれに色々なドラマ・背景があって、私個人的には、夏の高校野球にも負けない大イベントだと思っています。
試験の難易度は?
まず、社会保険労務士試験の大まかな受験データですが、毎年4万人前後が受験し、その合格率は6%前後となっています。
また、合格までの平均受験回数は3〜4回といわれています。
▶︎受験申込者数・受験者数・合格者数の推移(社会保険労務士試験オフィシャルサイト)
このデータだけでも難易度が高い試験だということがお分かりいただけると思います。
FP2級とは、、、比べるまでもないですね😅
筆者は薬剤師国家試験にも合格しています。
試験内容や受験当時の状況なども全く違うので単純比較はできませんが、社会保険労務士試験の方が難しかったと感じます。
薬剤師国家試験は、私が受験した当時は合格率が80%台で、私も一発で合格しています。
現在では合格率が60%台まで下がってきていますが、それでも合格者の方が多い試験=学んできたことの力試しの試験といえるのではないかと思います。
一方、社会保険労務士試験ですが、合格率が6%前後と、合格者が圧倒的に少ない試験です。
私は、4回目の受験(うち1回はお試し受験)でようやく合格を掴み取ることができました。
力試しではなく、篩にかけるといった趣きで、一問のミスが致命傷になりかねない厳しい内容であることも難易度が高いと感じる理由のひとつです。
【55】というゾロ目で何か縁起がいいですね。
そろそろ試験直前ということで、暑い日が続きますが、受験される方は体調などに気をつけて最後まで諦めずに頑張ってください👍
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