FP試験の思ひ出【その②】

【その①】から少し時間が空いてしまいましたが、3月2日に2023年1月実施分のFP試験の結果が発表となりました。
 
それぞれの試験実施団体での結果は下記よりご確認いただけます。
 
▶︎金融財政事情研究会(きんざい)
 
▶︎日本FP協会
 
受験された方、結果はいかがでしたでしょうか? 
自己採点等で結果がわかっていたとしても、実際に合格証を手にすると喜びもひとしおだと思います。
また残念な結果に終わってしまった方も、次回への糧として頑張っていただければと思います。
 

受験の経緯

 
さて、私ですが、2017年9月に3級2018年1月に2級を受験し、それぞれ合格しております。
 
なぜ受験したのか?と疑問に思われる方もおられると思いますので、まずは受験に至った経緯から順を追ってお話していきたいと思います。 
 
2017年当時、2019年の働き方改革を見据えて、自身のキャリアのプラスにしたいと考え、社労士の国家試験の受験を検討していました。
 
ですが、全くの門外漢(薬剤師)が難関国家試験である社労士にいきなり挑むのはハードルが高いと思い、勉強のペースを掴みつつ肩慣らしになる資格はないか色々と探してFP試験にたどり着きました。 
 
FP試験は、年金・社会保険(健康保険や雇用保険)なども試験範囲に含まれていることと、マネーリテラシーを身に着けられる点もメリットと考えられましたし、合格すると国家資格である「技能士」を得られることもあり、受験を決めました。 
 

何級を受験するか?

 
次に何級まで受けるのかについてです。
FP試験は1〜3級までありますが、まずそれぞれの合格率と勉強時間の目安を見ていきましょう。

当時色々と調べて得た数字ですが、ここ最近の合格率を見てもおおむね変わっていないようです。
※日本FP協会の方が合格率が高い傾向にあります。試験が簡単という訳ではなく、しっかり勉強された受験生が多いという実情があります。
 
1級はさすがに難しいですね😅
ですが、3級では易しすぎると思いましたので、ほどよい?難易度の2級にチャレンジすることにしました。
 
2級にチャレンジすることに決めたのですが、受験資格を満たす必要があり、いきなり2級を受験することはできません。
 
それぞれの受験資格を見ていきましょう。

1級は、FPとしての実務経験が必須となっており、そもそも一般の方が受験するのは無理そうです😅
 
肝心の2級ですが、いくつか要件がありますね。
こちらも「実務経験」という要件がありますが、一般の方は必然的に①か②を選ぶことになりそうです。
※④の「金融渉外技能審査3級」は、かつて存在していた試験で、2023年現在では新たに受験・取得することができません。
 
②のAFP認定研修ですが、ユーキャンのFP講座などが該当します。
 
▶︎FP講座(ユーキャン)
 
認定研修を修了すれば2級の受験資格を得られるのですが、気になるのが受講費用と期間です。
 
ユーキャンの場合、6万4千円(一括)・6ヶ月間のコースとなります👀
 
これを高いと感じるか安いと感じるかは、個人差があると思いますが、私は高い・コスパが悪いと感じました(深く学べるというメリットもあると思いますが)ので、順当に3級を受験した後、2級を受験することにしました。
 

まとめ

 
受験の経緯や受験方法は以上になります。
 
試験実施団体が2つあったり、受験資格を満たす方法もいくつかあったりとなかなか複雑ですが、受験を検討されている方はご自身に合った方法を選んでいただければと思います。

FP3級誰でも受験できる。年齢要件などもない。
実務経験がない場合、FP2級受験には、「FP3級に合格する」か「AFP認定研修を修了する」必要がある。
FP1級受験には、実務経験が必須。

次回は、受験のスケジュールや勉強内容などをお話ししていきたいと思います。
(次回につづく💨)

 

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