"国家資格"なぜ故に
私もいくつか保有していますが、資格の王道といえば、やっぱり『国家資格』ですよね😊
ところで何故『国家資格』なのでしょうか❓
そんな『国家資格』について少し調べてみました。
国家資格って?
国家試験を受けないといけないから、国が認めているから、と理由は色々あると思います。
資格の成り立ちや歴史などは専門外なので詳しいことは分かりませんが、『国家資格』が『国家資格』たりえる理由の一つとして、根拠となる法律があるという点があります。
ですので、根拠となる法律がない = 民間資格と判別できると思います。
国家資格
原則、法的根拠あり。独占業務がある資格も多い。
法的根拠なし。認定団体が規約などで資格を規定。原則、名称独占のみ。
ところで『公的資格』は❓と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
国家資格と民間資格の中間的な位置付けの資格ですが、なかなか判別が難しく意見が分かれることも多いので詳しくは触れません。
介護支援専門員(ケアマネージャーのこと)や登録販売者なんかは根拠法(介護保険法/薬機法)があって、独占的な業務もあるのに『公的資格』とされることが多いようです(^_^*)
※古い資料ですが、総務省の国の資格制度一覧では、『国家資格』とされています。
【参考】総務省 国の資格制度一覧(平成22年7月1日現在)
厚生労働省の所管の国家資格
また、国家資格ですが、管轄の省庁があるのも特徴です。
薬剤師や社労士は厚生労働省の所管になりますが、他にどういったものがあるのか見ていきたいと思います。
【出典】「厚生労働省 資格・試験情報」より
「厚生」「労働」省ということで、医療や労働環境に関係する資格が多いですね。
※介護支援専門員や登録販売者は含まれていません。
今回は『国家資格』について見ていきました。
調べていく中でどこまでが国家資格かという定義付けは難しいなと感じましたが、『国家資格』と呼ばれる資格には必ず法的な根拠があるのは間違いないと思います。
最後に
昨年できた新しい『国家資格』をご紹介します。
元々民間資格として、認定動物看護師というものが存在しており、動物病院などでペットの診療に携わっていたのですが、近年の世相に合わせてついに国家資格化されました。
この資格を規定する「愛玩動物看護師法」が令和4年5月1日に施行され、第一回目の国家試験が令和5年2月19日に実施されます。
私はペットを飼っていないのでお世話になることはないと思いますが、ペット🐶🐱を飼われている方にとっては朗報といえるのではないでしょうか❓
『国家資格』ということで勉強も大変ですし責任も負うことになりますが、『国家資格』は自分が頑張った一つの『証』になり得るものだと私は思っています。
2月頃にかけて色々な国家試験が実施されますが、受験生の方には是非頑張っていただきたいなと心よりエールを送りたいと思います*\(^o^)/*
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