先日合格発表があった第56回社会保険労務士試験について
公開されている結果を簡単にまとめてみました。
第56回(令和6年度)社会保険労務士試験
<試験結果概要>
受験申込者数:53,707人(前年 53,292人、対前年 0.8%増)
受験者数:43,174人(前年 42,741人、対前年 1.0%増)
受験率:80.4%(前年 80.2%)
合格者数:2,974人(前年 2,720人)
合格率:6.9%(前年 6.4%)
最年少者:20歳 最高齢者:81歳
今年度は2年ぶりに選択式の労一に救済措置が入りました。
昨年度よりも選択式・択一式の総得点も引き下げられ合格基準は甘かったという印象で、肝心の合格率は6.9%と少し高くなりました。
↓合格基準、合格率の推移まとめ↓
また合格者数の推移を確認してみると、令和4年度・令和5年度・令和6年度と3年連続で増えていることがわかります。
※社会保険労務士試験オフィシャルサイトより引用
今年度は受験者数も多く、またハードルも少し下げられたということもあり、合格者数:2,974人と過去10年でも最高の数となっています。
受験者数にもよると思いますが、おそらく来年度は合格基準は厳しくなる(合格者数:2,200人ぐらいで調整?)のではないかと思われます。
以上、簡単ですが令和6年度の結果まとめとなります。
ひとまず今年度の試験は一区切りついたところかと思います。
受験された方、本当にお疲れ様でした。
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